乗り物酔いと朝ご飯


・伊豆への路は、細かなカーブが多いので、乗り物酔い、船酔いしやすい人は
 トラベルミン、アネロンといった薬が便利です。指導団体は、水中の高気圧下に
 おける薬品データが存在しないので、原則的にダイビング前の薬の服用は
 認めていないのですが、個人的には服用で、楽になるならいいのではないかと。

 車の座席は中心か後ろ側に座りましょう。仁丹やガムを噛むのもいいかもしれません。
 ガムをかむと、耳抜きにもプラスになると思います。
 タバコはできれば車外で吸いましょう。

・朝の食事は消化のいいものにしましょう。カレーで胸焼けをする話は
 よく聞きます。無難にカロリーメイト系もいいかもしれません。胃の中に何もないと
 酔いやすいという意見もあります。無理がない程度にきちんと食べたほうがいいのでは?
 インストラクターは船酔いをしないと思われがちです。しかし、めっぽう船酔いをする
 イントラを見たこともありますし、慣れの問題も大きいと思います。
 空気のいい場所で視線を遠くに定め、リラックスした気分で。今までの経験で感じることは、
 船酔いしない人間を見ていると、船が揺れて身体も揺れているときでも、頭はまっすぐ
 正面からずれないで、頭部のみ揺れていない人が多かったように思います。

・お天気、気温次第でスーツを着るタイミングが違います。誤って、スーツを着るのが早すぎた場合も
 
身体が締め付けられて酔う原因になるかもしれません。ヒートオーバーにもつながりますし。


 ツールバーの戻るで目次へ

 監修 アクアラングサービス http://www.aqua-lung.sakura.ne.jp/