エキジット
・エキジットはボートダイビングの場合、波がアップするときにハシゴから上がると
楽ですね。体力がない人はウエイトを外して船上のスタッフに渡します。
ビーチの場合は手前で一旦浮上し、スロープが混みあっていないか見ておく
のもいいでしょう。混んでいたら時間調整で浅場の生物の観察もしてみてください。
ギンポの種類は本当に浅い波打ち際によく見られます。エキジット直前って、
誰も水中の生物をあまり見ていないんです。なんでかなあ。面白いのに。
でも白濁した強い波に注意しましょう。
ボートが沖を通過したときも、数分後に突然に大きな波が打ち寄せる可能性があります。
沖側から目を反らさないことが基本です。
エキジット場所に、ロープや腰の高さから上に掴まるものがあると便利ですが、
混み合って使用できないとか、掴まるものが無い場合、バディー同士が向き合って
お互いの方を両手でつかむようにすると、けっこう安定がよくなります。
エントリーも同じですが、波打ち際は水のエネルギーが強いですから、その場所に
とどまる時間を最も少なくなるように、バディーとよく協力しましょう。
基礎体力も、もちろん大事です。
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監修 東京アクアラングサービス http://www.aqua-lung.sakura.ne.jp/