器材洗い
・器材洗いは現地では手短にすませ、自宅できちんと洗い直した方が無駄がないと思います。
クルージングで毎日潜るパーターンなら、1日ごとに洗わないで、最終日に洗っても
問題ないと思います。リゾートで昼に数回潜ってホテルに帰るパターンの時は、
移動の車に塩水かつくとよくないので、使用後はすぐに真水で洗って乾かすか、真水がなかったら
そのまま水が切れるまで乾かすこともあるかもしれません。きちんと水が漏れないキャスターバックが
あれば理想的ですが、状況次第で最適な方法は変化します。
旅行中の器材洗いは翌日も潜るなら、ホテルに着いた後に、メッシュバックごと
ザパッと水に浸けるくらいで、あまり神経質に洗わなくてもいいかもしれません。
ウエットスーツにコケや船底塗料のカス、汚れがつくのを気にして、ブラシやタワシでゴシゴシ
こする人もいますが、(特に女性)かえって生地に良くないかもしれません。
ウエットの汚れは、使用し続けると汚れは自然に落ちるものです。あまり気にしないほうが、
スーツにダメージが少ないかも。
上級者は浮上直前に海中でウエットをこすってある程度の汚れは落としてしまう人もいます。
自宅に帰ったら、器材はきちんと洗い、マウスピースの破損やストラップの傷、損傷ヶ所が無いかを
確認し、完全に乾かしてから保管します。乾きにくいグローブやブーツは湿ったまま保管すると
カビが生えることもありますから注意します。シリコン素材はむき出しにしておくと、ゴキブリや
ネズミに囓られる可能性もあります。ゴキブリはシリコンを好んで囓ります。
ケースに入れて保管しましょう。
器材の塩抜きの方法は、目次に戻り、器材塩抜きの極意、をご覧下さい。
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